みんなの出産用語辞典

吸引分娩(きゅういんぶんべん)

 子宮口が全開大になり、赤ちゃんが生まれる直前までお産が進んだものの、それ以上お産が進まないことがあります。
 その原因としては、赤ちゃんの回旋(かいせん)がうまくいかない場合や陣痛が弱くなった場合があります。
 赤ちゃんの頭が見えているのに、なかなか娩出できない状態が続くと、ママの疲労も強くなり、いきめなくなってしまいます。また、このような状態では赤ちゃんへの負担が大きくなり、赤ちゃんの心拍数が下がってきてしまうこともあります。
 このように、ママまたは赤ちゃんの状態から、赤ちゃんを早めに出したほうがいいと判断されたとき、お産を助ける処置として行われるのが「吸引分娩」や「鉗子分娩(かんしぶんべん)」です。
 これらの処置は、赤ちゃんの頭が吸引や鉗子を行える位置まで下がっていればできますが、お産がそこまで進む前に出す必要があるときは、帝王切開分娩になります。
 吸引分娩は、金属製またはシリコーン製の丸いカップを赤ちゃんの頭に密着させて、赤ちゃんを引き出す方法です。ただ引っ張るだけでなく、ママは医師の合図に合わせて力いっぱいいきむことが大切です。鉗子より赤ちゃんを引っ張る力は弱いのですが、医師が操作しやすいので、多くの産院で用いられています。
 カップで吸引された頭の部分に一時的にあとが残ったり、頭が細長くなったりすることもありますが、生後、徐々に目立たなくなりますので、あまり心配する必要はありません。

[吸引分娩(きゅういんぶんべん)] 妊婦の悩みQ&A

現在、34週5日です。1人目のお産がつらかったと話すと、医師から無痛分娩をすすめられました。無痛分娩では痛みはかなり抑えられますか?微弱陣痛になることはないのですか?
無痛分娩は、的確なタイミングで麻酔が効くと、…回答を見る
「運動しないと難産に?」「これが前駆陣痛?」…
不安や悩み、疑問に専門家が回答!「妊婦の悩みQ&A」…回答を見る

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