みんなの妊娠用語辞典

子宮頸がん

腟(ちつ)から子宮につながる子宮頸管(しきゅうけいかん)の先端に発生するがん

 妊婦健診では、20代から30代の女性にすすめられている子宮頸がんの検査も行うことが多いです。妊娠前に婦人科を受診したことがなく、妊娠して初めて産婦人科を受診するという人も多いため、妊娠して初めて子宮頸がんの前段階の状態が発見されたというケースもあります。子宮頸がんは腟から子宮へとつながる子宮頸管の腟側の先端に発生するがんで、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が主な原因です。正常な細胞が徐々にがん細胞へと変化していくことを異形成といいますが、ウイルスの感染を機に軽度異形成から中等度異形成、さらにがんの前段階である高度異形成、そしてごく初期のがんである上皮内がんへと変化していきます。

妊娠中に発見されても大部分はごく初期の段階です

 がんと聞くとショックを受けますが、妊娠中に発見される大部分の子宮頸がんは高度異形成からごく初期の上皮内がんです。進行してすぐに悪影響を及ぼす可能性はほとんどありません。妊娠中は子宮頸部の細胞を定期的にチェックしながら経過をみていきます。医師の考えや、程度によっては円すい切除術(えんすいせつじょじゅつ)といって、異形成が起きている部分を切り取る手術を行いますが、流・早産のリスクが伴います。そのため、同時に子宮口を縛る子宮頸管縫縮術(しきゅうけいかんほうしゅくじゅつ)を行うこともあります。産後は定期的に診察を受け、必要な治療を行います。不安なこと、心配なことは担当の産婦人科医に伝え、しっかりと説明を受けましょう。

[子宮頸がん] 妊婦の悩みQ&A

妊娠5週です。パートナーの腕や手にいぼができたので、液体窒素で除去したようなのですが、そのあとがジュクジュクになっています。いぼの原因はヒトパピローマウイルスで、子宮頸がん(しきゅうけいがん)の原因にもなると聞いたのですが、パートナーとおふろに一緒に入って大丈夫でしょうか?また、気をつけるべきことがあれば教えてください。
手足や顔にできるいぼは、…回答を見る
32週になる妊婦です。初期に健診したときに、前がん病変の疑いと診察されて、定期的に検査していました。前回の検査で子宮頸(しきゅうけい)がんと言われて大学病院の診察が必要と言われたのですが、その治療をする上で、赤ちゃんを早く出すことになる場合、おなかの赤ちゃんは大丈夫でしょうか?
子宮頸がんのステージ(進行度)によって、…回答を見る

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