みんなの妊娠用語辞典

卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)

嚢腫が大きい場合は妊娠中に手術をする場合も

 卵巣は子宮の両脇に1つずつある器官。この卵巣に水や分泌液がたまり、大きく腫(は)れてしまうことを卵巣嚢腫といいます。
 ほとんどが良性の腫瘍(しゅしょう)で、小さい嚢腫なら妊娠しても手術はしないでそのまま様子を見ます。ただし、急に大きくなった場合や、ダグラス窩(ダグラスか=子宮の後ろ側)にできている場合、卵巣の大きさが6cm以上の場合には、お産の邪魔になったり、卵巣嚢腫のつけ根部分がねじれ茎捻転(けいねんてん)を起こし、激痛を伴う恐れがあるため、手術が行われます。
 手術は子宮が大きくなりすぎない妊娠16週ごろまでに行われます。手術を行っても流・早産の原因になったり、その後の妊娠経過や赤ちゃんに影響を及ぼすことはありません。手術後は経過をみて、問題がなければ経腟分娩も可能です。手術では嚢腫部分だけを取るのが普通ですが、状態によっては卵巣ごと摘出することもあります。卵巣は2つありますから、片方の卵巣を摘出した場合でも、妊娠への影響はありません。また、産後は残った卵巣から排卵が行われるので、次の妊娠も可能です。

[卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)] 妊婦の悩みQ&A

「つわり乗り切り方は?」「次の健診まで待てない」…
不安や悩み、疑問に専門家が回答!「妊婦の悩みQ&A」…回答を見る

卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)について先輩ママの口コミを参考にしよう

  • 口コミをご覧になるには、「ウィメンズパーク」の会員登録(無料)が必要です。supported by ウィメンズパーク

[卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)] 関連用語