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ヒトT細胞白血病

母乳育児についてはかかりつけ医とよく相談を

 ヒトT細胞白血病(HTLV-1)は、血液を通じ、ウイルスの感染によって起こる血液がんの一種です。西日本から九州にかけて多く発生しています。感染してもすぐには発症せず、多くは40~60代になってからで、発症の確率は1300人に1人といわれています。感染経路には次の3つが考えられます。まず1つは、ウイルスを持った人の血液を輸血して感染する感染経路。これは現在では血液検査の厳守から輸血感染はなくなりました。そして2つめは、ウイルスを持った人からセックスを介して感染する場合。この場合は、ママが感染しても発症することは極めてまれなケースです。そして最後は、ウイルスを持ったママから母乳を介して赤ちゃんへ感染する経路。感染していても発症しないことが多いのですが、母乳を介して赤ちゃんに感染する可能性が心配されるため、妊娠初期に血液検査をします。(施設によっては、希望者に検査をする場合もあります。)

母乳育児をする場合は主治医に相談を

母乳育児に関しては、母乳感染の発生率は極めて低いので、生後3カ月くらいまでの短期間だけ母乳を与えるか、一度母乳を冷凍したり加熱すれば問題ないとする考えや、やはり母乳は与えないほうがいいという考えもあり、結論は出ていません。母乳育児を希望する場合は主治医とよく相談し、納得できる方法を見つけていきましょう。

[ヒトT細胞白血病] 妊婦の悩みQ&A

妊婦健診の血液検査で成人T細胞白血病キャリアと判明しました。母乳感染するとのことですが授乳期間3カ月以内なら感染率が低いと書いてありました。が、やっぱり授乳はあきらめたほうがいいのでしょうか?
妊娠初期には血液検査で必ず成人T細胞白血病(ATL)ウ…回答を見る

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