みんなの病気用語辞典

鼠径(そけい)ヘルニア

こんな病気

 鼠径部(太もものつけ根)にこぶのように腸管が出てきてふくらむ病気です。触るとやわらかく、指で押すとおなかの中に引っ込みます。約20人に1人が発症する比較的多い病気で、男の子の発症率は女の子の2~3倍といわれています。男の子の場合、はみ出した腸管が陰嚢(いんのう)に入ってしまい、陰嚢が腫(は)れることも。懐中電灯で照らしたとき、陰嚢が透き通って見えるときは陰嚢水腫、不透明なときはこの病気が考えられます。
 飛び出した腸管が元の状態に戻れないことを「嵌頓(かんとん)ヘルニア」といい、放置すると腸管が壊死(えし)する恐れも。鼠径ヘルニアの子の10%が嵌頓ヘルニアを起こすといわれています。ヘルニアがふくらんだまま赤ちゃんが痛がるときはすぐに受診しましょう。

治療&ケア

 嵌頓ヘルニアのリスクを考え、基本的には早めに手術を行いますが、程度が軽い場合は自然に治ることも多いので、生後6カ月ごろまでは様子を見ることもあります。手術はヘルニアの部分を切開し、腸や卵巣が飛び出している場合には組織に壊死がないことを確認後、おなかの中に戻し、ヘルニア嚢の根元を結びます。入院期間は1~3日です。

[鼠径(そけい)ヘルニア] ママの悩みQ&A

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