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動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)(PDA)

こんな病気

 動脈管は胎児期特有の血管です。出産後は不要となり、普通は生後2 ~3 日で閉じます。動脈管開存症は動脈管が閉じず、動脈血の一部が肺動脈に流れ込む病気です。早産児に比較的多く、正期産の赤ちゃんにも見られます。心雑音が特徴で、呼吸困難、哺乳力低下と体重増加不良、頻脈、多汗など、心不全の症状が出ることがありますが、ほとんど症状が出ないケースもあります。

治療&ケア

 生後1カ月ごろまでに自然と閉じることがありますが、それ以降は自然に閉じることはないと考えられます。心内膜炎を起こす危険性があるので、原則的には症状の有無にかかわらず治療を行います。
 早産児では、インドメタシンを使うと動脈管が閉じることがあるので、投与しながら経過を観察します。この薬では、成熟児には効果はあまり期待できません。早産児で症状が強く、インドメタシンの効果が出ない場合には、新生児期に、わきの下を切開して動脈管を縛るか切除する手術をすることもあります。
 幼児期まで治療を待てる場合には、足のつけ根などから血管にカテーテルを挿入し、特殊な金属製のコイルで動脈管をふさぐ「カテーテル療法」を行うこともあります。

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